【栃木に存在する巨大採石場】大谷資料館に行った感想
どうもこんにちは。
ふくかづです。
今日は先日訪れた大谷資料館について簡単に感想を書きたいと思います。
大谷資料館とは?
まずは大谷資料館について簡単に紹介。
大谷資料館は栃木県宇都宮市にある採石場跡地に建てられた資料館です。
ここでは今までに多くのアーティストがMVを撮影したり、映画の撮影が行われており、意外と知らないうちに見ているかもしれません。
入場料については大人800円、子供400円(小・中学生)となっており、20人以上の団体で来るとこの価格より少し安く見学することができます。
詳しいことについてはこちらをご覧ください。
見学した感想
大谷資料館を見学した感想について良かった点と悪かった点を2つずつ書きたいと思います。
まずは良かった点から。
1つ目に採石場跡の圧倒的なスケールに魅了されるという点です。
みなさんはそもそも地下にある採石場跡を見たことがありますか?
田舎であれば道路から山の一部を切り崩して採石しているのを見ることができますが、これはあくまで地上の話。地下の採石場なんてほとんど見れないと思います。
この大谷資料館はそのような地下の採石場跡を実際に中に入って見れるというもので、そのスケールの大きさには大変驚かされます。
これは実際に行って体感してほしいのですが、昔の人間がこんなに大きな穴を掘ったと考えると、なんというか昔の人は大した機械もないのによくここまで巨大な地下空間を作り上げたなと思ってしまいます。
2つ目に実際にここでMVを撮影したアーティストの写真が飾ってある点です。
ここでは今までにいろいろなアーティストが撮影を行っていますが、いざ自分でだれが撮影したかを確認するのって少し面倒ですよね。
ここにはチケット売り場の横に大谷資料館で撮影が行われた映画のポスターが飾ってあったり、採石場跡内にもアーティストの写真が飾ってあったりと、実際に撮影した作品などが分かりやすくなってるのでとても親切だなと思いました。
次に悪かった点です。
1つ目に料金が高い点です。
紹介でも書いたように、採石場跡に入るには大人800円、子供400円がかかります。
採石場跡は確かに壮大なスケールで圧倒されますが、言ってしまえば見学できるのは大きな石の空間です。
ところどころ石のアートがありますが、やはり基本は石の空間。
これに800円払うのはちょっと高いんじゃないかなって思ってしまいました。
ただしこれに関しては人それぞれとらえ方が違うと思うので、800円払ってでも見学したいという方もいると思います。
ただ料金について私は今の半分くらいでちょうどいいんじゃないかなと感じました。
ちなみに私の友人も料金については少し不満を漏らしていました。
2つ目に石の階段でしか上り下りできず、体が不自由な人にとっては大変見学しづらい構造となっている点です。
この採石場自体が割と昔からあるため、今から内部の構造を変えると危険があるのかもしれませんが、上り下りが石の階段だけなのでお年寄りや体の不自由な人はかなりきついのではないかと思いました。
後日調べたところ、体が不自由な人は平日限定の事前予約制で入ることができ、別途料金もかかるそうです。
体の不自由な人にはお世辞にも親切とは言い難いですね。
まとめ
本当に簡単にですが大谷資料館について書いてみました。
このような大規模な地下採石場跡を見れる施設は日本ではおそらくここだけだと思います。
一度見たらその壮大さには驚かされると思いますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。