【旅行】ソウルと台北 初めての海外にオススメはどっち?
どうもこんにちは!!
ふくかづです。
今日は旅行関係の記事です。
みなさんは身近な海外というとどこを思い浮かべますか?
私はやはり韓国と台湾を思い浮かべます。
実際、外務省の発表している資料でも韓国と台湾は日本人の旅行先として上位にランクインしています。
それではここからが本題です。
実際、どっちの方が旅行しやすいのでしょうか?
私は、去年に台北を旅行し、今年はソウルを旅行してきました。
なので台北とソウルに限定してどちらがオススメか考えてみたいと思います。
治安について
とりあえず治安からお話しします。
まずは台北から。
台北を旅行中、自分は特に物騒なことは発生しませんでした。
台湾が親日と言われているということもあり、基本的に私達旅行者に親切に対応してもらえました。
日本人より親切な人が多いのかなとも思うほどでした。
外務省のホームページでも、台湾全土に危険レベルが設定されていないので、台北はある程度安心して旅行することができると思います。
ただ、海外ということには変わりないので、スリなどには注意することが必要だと思います。
次にソウル。
こちらも台北同様、旅行中物騒なことは発生しませんでした。
旅行中、お店の人は優しく接してくれますが、電車に乗り込むとちょっと雰囲気が違います。
訪れた日が8/15というのも関係していると思いますが、やはりこちらに韓国人の視線がたまに向いてきます。
またソウルでは、日本人の女性が韓国人の男に暴行されてけがをするという事件も起きていますので、特に女性は油断できません。
それに加え、韓国の犯罪率は日本の5倍もある記事も存在しますので、旅行する際は十分に注意が必要です。
これらを踏まえると、治安の面では台北の方が安心して旅行ができると思います。
交通事情について
まずは台北から。
日本から台北に行くには飛行機で桃園国際空港か松山空港を利用することになると思います。
桃園国際空港から台北までは電車で一本で行けますし、松山空港は台北市内にあるためどちらもアクセスは良好。
迷うことはほぼないと思います。
台北市内に関しては地下鉄が充実しており、市内の有名どころは大抵まわることができると思います。
路線もそこまで複雑に構成されていないので、そこまで電車慣れしてなくても乗れると思います。
市内にはタクシーもたくさん走っていますので、それを使うのもありだと思います。
次にソウル。
日本からソウルを目的に行く人は、仁川国際空港か金浦国際空港を利用することになると思います。
こちらも空港から市内まで電車が出ていますので、市内に行くこと自体はそこまで難しくありません。
ただこちらは台北と違い、路線図がかなり複雑で分かりにくい。
また、電車内での駅名の表記がハングルなので読めない。
スマホでいちいち今どこか確認しながら乗ってました。
それでもホームを1回間違えて乗ってしまい、逆方向に乗ってしまうこともありました。
かなり難しい印象を受けました。
台北の電車は漢字表記なので、日本人ならなんとなくでも分かります。
タクシーに関しては、台北ほどではないもののたくさん走っていましたので、利用するのもありだと思います。
これまでのものとは少し方向性が変わりますが、運転の粗さについてもお話ししておきます。
台北に関してなのですが、こちらは日本ではそうそうないレベルでドライバーの運転が荒かったです。
日本では道路を渡るとき歩行者優先ですが、あちらではそうではないようです。
めちゃくちゃグイグイ車がやってきて、道を渡る時なんて車に轢かれないか怖かった記憶があります。
この点に関してはとても注意が必要です。
ソウルはそのようなことは特になかったような気がします。
以上を踏まえると、交通事情に関しては台北の方が移動しやすい気はします。
ただ、道を横断するときは十分に注意が必要です。
物価について
ホテル代、電車代、食事代で見ていきます。
まずはホテル代から。
台北を旅行中、私はTaipei M Hotelというホテルに3泊4日しました。
台北駅からかなり近いホテルですが、3泊4日で7000円くらいでした。
安いのでオンボロかと思われるかもしれませんが、いたって普通のホテルです。
日本に比べてかなり安いと思います。
ソウルに関しては、ホテルPJミョンドンというホテルに1泊2日しました。
ここは8000円くらい。
ここはかなり広々とした部屋だったので、8000円でも安いくらい。
でもコストパフォーマンスで考えると、台北のホテルの方が圧倒的に上でした。
次に電車代。
こちらはどちらもめちゃくちゃ安い。
東京の運賃に比べたらどちらもめちゃくちゃ安いので、わざわざ比べなくてもいいような気がします。
ドローとしておきましょう。
最後に食事代。
両方の都市で同じものを食べたわけではないので一概に比較することはできませんが、感覚としては台北の方が安かった印象があります。
夜市で売ってる食べ物なんかは安くておいしいので、あまりお金のことを考えずに楽しむことができます。
そうはいってもソウルも日本に比べたら十分に安い方だと思います。
明洞でチーズダッカルビやサムギョプサルを食べましたが、日本の8割くらいの値段で食べることができたと思います。
もしかしたらもうちょっと安いかもしれません。
以上を踏まえると物価は台北の方が安いと思います。
食べ物について
食べ物についても触れておきます。
食べ物といっても、触れるのは味について。
台北の食べ物についてですが、全体的にかなり癖があります。
特に肉を使った料理は、香辛料のような独特なにおいというか味がします。
台北には私含め3人で旅行しましたが、誰もこの味に関しては好印象を抱きませんでした。
日本人の口にはあまり合っていないのかもしれません。
ソウルの料理に関してはこのようなことはありませんでした。
おいしくいただけると思います。
飛行機代について
最後に飛行機代について。
羽田ー台北、羽田ーソウルの往復で検索をかけてみたいと思います。
2019年10月30日羽田発、10月31日現地発の航空券の値段を検索してみます。
台北の2019年10月18日時点での料金がこちら。
税金や空港使用料がこの値段にプラスされるので、一番安いPeachで実際は35000円程になります。
次に同条件のソウルになります。
こちらは日韓関係の影響もあり、かなり安い印象。
税金を考慮したとしても、大手の航空会社であるアシアナ航空でさえ30000円かかりません。
かなり安いと思います。
私は6月にソウル行の航空券を45000円程で購入しましたので、それと比較すると結構安くなってるのが分かると思います。
以上を踏まえると、飛行機代はややソウルに軍配が上がるのかなといった感じです。
ただし、今は日韓関係が冷え込んでいるため航空券が安くなっているため、客足が戻ってくれば値段が上がることも十分に考えられます。
結局どちらがオススメか。
それぞれの都市について長々と書いてきました。
結局どっちがオススメなのかについてですが、薄々気づいてると思いますが私は台北をオススメしたいと思います。
飛行機代ではソウルにやや劣るものの、それ以外では台北の方が旅行しやすいと思います。
今回は触れませんでしたが、観光地も台北市内の方が充実している気がします。
また、台北をオススメできる最大の要因として、親日というのがあります。
せっかく海外旅行するなら嫌な思いはしたくないですよね。
そういう面ではソウルは少し不安が残ってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はソウルと台北のどちらが初心者にオススメかについて取り上げてみました。
いろいろなことを踏まえると、やはり台北の方が日本人に優しい気がします。
最近はいろいろな航空会社が台北線に乗り入れていることもあり、かなり料金が下がって旅行しやすくなっていると思います。
海外旅行は自分の価値観を見直す良い機会にもなりますので、もしよかったら検討してみてください!!